初投稿です!
皆さん、こんにちは!初めまして!鈴木歯科医院院長の鈴木謙太郎です。
ホームページのリニューアルに伴い、院長ブログを載せられるようになりました。
完成前に色々と投稿内容の案もあったのですが、どれも直前でしっくりこなくなり・・・投稿が遅くなってしまいました。
今回なぜホームページのリニューアルをしたかといいますと、一番の理由はこの地域の方の歯や歯肉が悪すぎるからです。(いきなり辛口でごめんね。ペコリ)
だから、ホームページを見ただけでも歯科の分野で重要なことを理解していただきたいなという思いで作成しました。
口腔内が悪すぎたとしても、しっかり治療しながら、「セルフケア」を改善していけばある程度いい状態に持っていくことができると思っているのですが・・・
この地域(患者層として駿東地区としましょうか)の患者さんの問題点ってどこにあると思いますか・・・・・?
皆さんも考えてみてください!!
私が10年裾野で診療してきた経験を通して今現在思うことは、
- みんな歯や歯肉が悪すぎてそれが普通のことになってしまっている(赤信号みんなで渡れば怖くない状態)
- 歯科に限らず「体調管理」ということに重きを置いていない。(もしくは体に不調が起こっているのに体調管理ができていると思っている)
- 専門家の意見を聞かず、自分の考えが強い(理論や理屈ではなくその時の感情で物事を考える)
- 歯磨きで本来子供の時からできていないといけないことがあっても、少しやりづらいことや、めんどくさいことがあるとすぐあきらめてしまう。
下のグラフは、歯周病の検査等で歯磨きが正しくできている人と汚れが多い人の比較となっております。当院の統計データについての詳しい説明はまた次回以降にしていきます。

みんな歯が悪いなら、しっかり説明をして、よくなるための啓蒙活動をしていけば改善すると思い、日々診療しているのですが、良くなる人はすぐ良くなって、悪い人はずっと悪いままなんです。
データ上大体半々の割合です。
説明の仕方、方法論が悪いだけであれば、この分かれ方はしないと考えます。
ですので、まず患者さんに理解していただきたいことは、治療方法などの手段ではなく、考え方やメンタル面の持ち方が大切であるということです。
誤った歯科の考え方を正さなければ、手段をいくら説明しても患者さんの中に入っていかないんですね。
そしてその考え方を変えることは歯医者の力ではどうにもできません。(正確に言うと人を変えることはできないとこの10年間で思い知らされた・・・)
特にコロナ禍以降、他院さんでの治療が不満で診てほしいという電話が増加しました。
でも実際対応すると、その先生の治療に問題があるというケースはほとんどなく、治療されたあとに患者さんがちゃんとケアできていないだけのケースばかりなんです。
歯科医院側も集患のために耳障りのいいことを書きがちなので良くないと思いますが、
むし歯も歯周病もある日突然宇宙からやってきて、あなたのお口の中を悪くさせるわけではなく(笑)、ミュータンス星人があなたの平穏な日常を突如脅かすわけでもなく(しつこい笑)、歯ブラシの当て方、フロスや歯間ブラシを的確に行う、砂糖が入った食品の取り方を気を付ける等していれば、基本は起こらないものと私は思っています。
何が言いたいかというと、どんなに綺麗ごとを並べたとしても、最初に歯や歯肉を悪くさせたのは、歯医者ではなく、患者さんご自身だということです。(ズバリ言うわよ!若い子は知らないか・・・)
そんなことは分かっているけど、通っている歯医者がちゃんとやってくれないから変えようとしているんじゃないかって思ったそこのあなた!(笑)
でも、最初にそこの歯医者がよさそうだなって「選択」して通院したのはあなた自身ですよね。
正直なところ、その「うまくいっていない治療」を途中から診てくれといわれても、最初の状態が分からなければ、めちゃくちゃやりづらいんです。
むしろ経過を分かっている先生にそのまま診てもらったほうが成功する確率は高いと思います。
病院を転々とする人を「ドクターショッピング」と呼んだりしますが、ご自身の体が悪くなった原因をいつまでも「他責」にするタイプの人は、考え方を変えない限りよくなることはないんですね。
だから、当院にきてすぐよくなる患者さんっていうのは、本人が危機感を持って、以前からの歯磨き習慣などを心底反省し(歯医者にではなく自分の体に対してですよ)、なんとかしたいと思っている「自責」の考えを持っている人だけなんです。
まあ生きていれば、言い訳したくなったり、他人や何かのせいにしたくなることは自分にだってありますが、歯に関しては、患者さん自身が管理しなければいけない時間が圧倒的に多いわけで、そこに向き合っていかなければどんどん歯を失っていき、「自分に都合のいい名医探し」を繰り返すことになります。
口の中の治療って、患者さんが自分で見ることは基本できないし、上手いか下手かもわからないと思うんです。(患者さんは大体優しい先生=上手な先生と思いがち)
だから歯磨き一生懸命頑張って、極力治療にならないようにして、定期健診には行くようにする。(クリーニングならそこまで技量の差はでにくい?)
要するに、腕のいい歯医者が見つからないと嘆く前に、極力自分の身は自分で守るのが大切だよって話です。(歯医者が言うなって話ですが笑)
なんだか初めての投稿が説教くさくなってしまいましたが、まずこの考え方の切り替えといいますか、心持が「とってもとってもとってもとってもとってもとってもたいせつ~だから♪」(古いって?この曲今は使っちゃダメだって?笑)
なので、長々と書かせていただきました。
次回からはホームページの細かい解説を徐々にしていきます。
初っ端から辛口すぎて誰も読まなくなりそうだけど(笑)、読んでちゃんと実践してくれたら口腔内が良くなるような「ためになる」投稿をできるように頑張ります。
歯磨きできる人は美しい!!

